結婚式でパンツスタイルはどうするのか?
以前は結婚式の服装といえばワンピースドレスが基本とされてきましたが、最近では結婚式のスタイルの多様化に伴いお呼ばれスタイルにも変化が生まれ、以前はNGだったパンツスタイルも今では徐々にですが受け入れられるようになってきました、そして今ではおしゃれなパンツスタイルもどんどん登場してきていますので、従来のワンピースドレスが似合わないと悩んでいた女性にとっても嬉しい傾向にあります。
ですがまだまだパンツスタイルが浸透してきたばかりですので正しい選び方が認知されていないのも現状です、今回は絶対に失敗しないためのパンツスタイルの5つのポイントをご説明します。
結婚式のパンツスタイル選び方5つのポイント
まだまだ知られていないパンツスタイルのコーディネートの注意点。
そしてどうして今まで結婚式でパンツスタイルがタブーとされてきたのか、あなたはその理由を知っていますか?まだまだ選ぶ人が少ないパンツスタイルですので失敗しないためにもポイントをしっかりと押さえましょう。
フォーマルな場を意識したコーディネート
結婚式にパンツスタイルはマナー違反だと言われてきたのにはちゃんとした理由があります。
パンツスタイルが駄目だということではなく、「セパレート」や「2ピース」といった二つに分かれる服装のスタイルが、新郎新婦が別れてしまう。
というのに起因して縁起が悪いとされてきました。
どうしてもパンツスタイルだとセパレートや2ピースになってしまうため結婚式ではマナー違反と思われてきましたが、今ではオールインワンタイプのパンツスタイルも登場している事から、そういったマナー違反にならないフォーマルなコーディネートもできるようになっています。
しかしドレスタイプであってもセパレートというのは普通に売られていますので、参加する結婚式の年代によってマナー意識というのも変わります。
どのような関係の方の結婚式に参加するかによってコーディネートを考えてみるのがいいでしょう。
結婚式の常識・露出は控えめに
あなたがパンツスタイルで結婚式に参加したいと考えたときにまず気をつけなければならない事は結婚式のパンツスタイルはパンツであれば何でもOKというわけではありません。
パンツスタイル以外のスタイルでも注意すべきポイントですが結婚式では露出がありすぎる服装は結婚式ではNGとされています。
ドレススタイルであってもパンスツタイルであってもその点に関しては同じですので、ショートパンツなどの露出度が比較的高いパンツは絶対に選ばないようにしましょう。
光沢感のある生地がベスト
ビジネススーツとは違い、シックで落ち着いた素材を選ぶ必要はありません。
どうしてもパンツスタイルとなるとそういった素材を選んでしまいがちですが、光沢感のある生地に華やかな色を合わせるのが結婚式というお祝いモードが必要なシチュエーションにはぴったりの選択です。
綿・フリースなどの素材はどうしてもカジュアルすぎる傾向にあるので避けるようにしましょう。
また素材によっては透けやすい物もあるので下着が透けてしまわぬ様に配慮が必要になります。
結婚式にふさわしい華やかな物
女性のパンツスタイルというとどうしてもビジネスシーンを連想されがちです。
落ち着いたビジネスウーマンというカッチリしすぎたトーンを選んでしまうとどうしても「仕事着」という雰囲気になってしまいます。
そうならない為にも「色」「形」「素材感」など華やかなものを選んで「仕事着」ではなく「結婚式」という印象を与えるものを選びましょう。
またどうしてもドレスやワンピースと比べるとパンツスタイルは地味になりがちです。
ですのでアクセサリーは派手すぎるくらい華やかなアクセサリーをつけるのが結果的にちょうどいいバランスになります。
もし服装だけでは華やかさがでないときはアクセサリーでカバーしましょう。
バッグと靴の選び方
結婚式でのパンツスタイルはどうしても「ネイビー」「ブラック」といった落ち着いたトーンの色合いが多い傾向にあります。
カジュアルになりすぎない為にも、シルバーやゴールドなどの華やかなデコレーションがされたカバンや、ラメが散りばめられたカバンでカジュアルすぎないようにコーディネートするのが良いでしょう。
どうしても落ち着きすぎたり、カジュアルになりすぎる傾向のあるパンツスタイルですので存在感のあるカバンをセレクトするのがベストです。
そして靴については高めのヒールを選ぶ女性が圧倒的に多いです。
パンツスタイルに高めのヒールを選ぶとスタイリッシュかつカッコよく見えるのが特徴で、普段あなたが履くヒールよりも高めのヒールを合わせるのを意識してみましょう。
ポイントさえ押さえればワンピースやドレススタイルにも負けない華やかでおしゃれなお祝いモードのパンツスタイルで結婚式に参列する事ができます。
昔はNGと思われてきたパンツスタイルですが、しっかりとポイントさえ押さえればカジュアルすぎず落ち着きすぎない、おしゃれなコーディネートが可能です。
まだまだ他のスタイルに比べても選ぶ人も多くありませんので、他の人よりもおしゃれにパンツスタイルを着こなしてみてはいかがでしょうか。