結婚式にどんなアクセサリーを付けたら良いかと悩む人は意外と多いものです。
安心して結婚式に参加するためにも、付けるアクセサリーのマナーを覚えておくことが必要です。
あなたはご存じですか?
結婚式のアクセサリーを身に着ける8つのポイント
結婚式のアクセサリーにはいくつかのマナーがあります。
花嫁より目立ってはいけないなどと言われますが、実際にはどういうものが好ましいのでしょう。
事前にしっかりポイントを押さえておくことが大切です。
定番はパールネックレス
白のパールネックレスがスタンダードです。
結婚式は2度あると良くないという習わしから、一連のパールネックレスをつけるのがマナーと言えます。
ただし、一連のパールネックレスでも弔事をイメージさせる場合があるので、できれば大粒でゴージャスなデザインのものを選び、華やかさをプラスするのが良いでしょう。
ちなみに、黒真珠は葬式をイメージさせるため避けます。
ドレスの色に気を付ける
定番のパールネックレスを付ける際は、黒のシンプルなドレスは避けるようにします。
黒と白は一般的には葬式をイメージさせるため結婚式にはふさわしくありません。
昼間に光り物は厳禁
昼間の結婚式の場合は、きらきらと光るアクセサリーは避けます。
これは写真撮影の時に反射して迷惑になる場合があるためです。
ただし、夜の式の場合には輝きのあるゴージャスなアクセサリーでも問題ありません。
腕時計は外すのが原則
腕時計は「時間を気にしている」というイメージになるためマナー違反です。
アクセサリーの一部に見えるデザインのもの以外は基本的にNGです。
ヘアアクセサリーは控えめ
ヘアアクセサリーは、飾りピンやコーム程度の控えめなものにします。
派手なデザインのカチューシャやシュシュ、コサージュ等はNGです。
和装と洋装では違う
着物(和装)の時は、イヤリング、ピアス類はつけないのがマナーです。
和装の場合は基本的にはアクセサリーは付けないのがマナーですが、結婚指輪くらいなら問題ありません。
一方、洋装ではアクセサリーを身につけるのもマナーの一つです。
ドレスにはネックレスかコサージュのどちらかを必ず合わせ、イヤリングかピアス(揺れないデザインが望ましい)をつけます。
ブレスレットはつけない
ブレスレットは、食事の時に皿に当たり邪魔になるため、つけないのがマナーです。
どうしてもつけたい場合は、革素材などのカジュアルすぎるデザインは避け、衣装全体に調和した上品なデザインのものを選ぶようにします。
ドレスと統一感を持たせる
アクセサリーは、ドレスと統一感のあるものを選ぶようにします。
ドレスと統一感があるアクセサリーなら特別に花嫁より目立つこともなく、華やかにまとまって見えます。
結婚式に付けるアクセサリーにもいくつかマナーがあります。
多くの方が出席する結婚式だからこそ、きちんとポイントを押さえて結婚式に参加したいものです。
友人の結婚式だけではなく、親族の結婚式には特にマナーを守って出席することが大切です。