結婚した人へメッセージを送る上でどのような文章が適切か?とても悩ましい問題です。
会社の同僚や友達からの結婚報告。
仲の良い間柄だからこそ、喜んでもらえる結婚祝いのメッセージを送りたいですよね。
しかし、いざとなったらわからないことだらけという方も多いでしょう。
実際のメッセージはどんな風に書いたらいいの?マナーは?一体どのようなものが喜ばれるのでしょうか?
結婚のメッセージ5つの基本な点
結婚をお祝いするメッセージでは親しい間柄とはいえ、マナーを心得ておくことも大切です。
新郎新婦にとっては頂くお祝いのメッセージも思い出のひとつです。
ここでは結婚祝いのメッセージを贈るための基本ポイントを説明していきます。
結婚祝いのカードを選ぶコツ
最近では文具店や雑貨屋で気軽に手に入るようになりました。
インターネットでも見かけますね。
メッセージカード・封筒便箋や寄せ書きタイプの色紙など様々なものがあります。
エレガントで上品なものやポップで可愛いもの、デザインは新郎新婦のイメージにあうものがいいでしょう。
ギフトに添えるのか、メッセージだけを贈るのか、個人からのメッセージなのか、連名で寄せ書きをするのか、用途によって使い分けたいですね。
メッセージの内容
大きくは2つです。
まず、新郎新婦の結婚を祝う気持ち、そして新郎新婦の結婚後の幸せを願う気持ちこの2点を入れてメッセージを作りましょう。
手紙ではないので、スマートに気持ちを込めた文章になるよう書くといいと思います。
忌み言葉、重ね言葉は使用しない
普段使っている言葉の中にたくさんあります。
例えば『別れる、割れる、切る、流れる、戻る、終わる、逃げる』『たびたび、再び、しばしば、くれぐれ』などの言葉です。
最近では結婚披露宴のスピーチでも気にしない人もいますが、結婚祝いのメッセージはずっと手元に残るものです。
後にご両親やご親戚の方が目にされるかもしれません。
できるだけ使わないようにするといいでしょう。
知っておいて損はありません。
結婚祝い用メッセージカード式の場合の書き方
結婚祝い用のものは様々なデザインや形がありますが、縦折のものは右側に、横折のものは下側にメッセージを書きます。
基本的には折った内側の片面に書くということです。
句読点を使用しない
結婚祝いのメッセージは文章を区切ることをしません。
終止符を打たないという意味があります。
結婚披露宴の招待状をじっくり見て頂くと気づきます。
ただし、ここまで気をつかうかは贈る相手との間柄もあります。
仲の良い人に贈る場合はここまできちんとするかはそれぞれの考えでもいいと思います。
今回は結婚祝いメッセージの基本を説明しました。
ついつい忘れてしまいがちですが、基本のポイントを押さえてこそ、個性が光るものです。
メッセージだけ贈っても喜ばれますし、結婚祝いのギフトが映えるカードを添えるのもいいですね。
ぜひ皆さんもこのポイントを参考に素敵なメッセージを贈ってあげてください。