入籍のお祝い、それは人生の特別な瞬間です。
生涯未婚率の増加、入籍せずに事実婚という形をとる人も増えるなど「入籍する人」が全体的に減少しています。
本来結婚とは周囲の人からお祝いされるべきものです。
式を挙げずに入籍だけで済ませる人も増えている中、「お祝い」の方法について改めて考えてみませんか?
入籍のお祝いを大事にするとみんなハッピー
入籍のお祝いはする方もされる方も一生モノの思い出となります。
今までの戸籍を離れ、新たな戸籍に入ると生まれてからずっと使っていた苗字も変わり、新しい名前になる。
そんな特別な日をお祝いしない手はありません。
ここでは、入籍をお祝いするための方法をご紹介します。
メモリアルフォトを撮る
入籍は一生に一度のお祝いの日。
きちんとした写真を撮っておくと後あと記念になります。
二人きりで撮影するのはもちろん、両親や家族とも一緒に撮るのもいいでしょう。
親孝行にもなるはずです。
また、改まった写真はちょっと・・・というカップルは2人の思い出の場所などでスナップ写真を撮るだけでも思い出に残ります。
はじめてデートした場所、プロポーズされた場所などで写真を撮りましょう。
その日にしか撮れない特別な写真となります。
婚姻届はコピーで保存
婚姻届は窓口に提出してしまえば、手元には残りません。
カラーコピーなどをしてアルバムに保存しておけば二人の大事なお祝いの思い出となるでしょう。
後から見返すことで婚姻届を書いたときの新鮮な気持ちを思い出すはずです。
額縁に入れて花で縁取れば披露宴を挙げる際にはウェルカムボードとしても活用できます。
お世話になった人への報告
入籍したらしい、ということが人伝えに伝わってくるのは淋しいものです。
直接会うのは難しくても電話で報告して感謝の気持ちを伝えましょう。
きっとお祝いしてくれるはずです。
SNSでの報告が先になってしまうのも出来れば避けたいもの。
あらかじめ気持ちを伝えたい人をリストアップしておくと当日の連絡もスムーズに済みます。
たくさんの人に連絡をする必要はありませんが、ここぞという人には直接の連絡で絆を深めておきましょう。
両親への挨拶
子供の結婚は親にとって子育て卒業のお祝いを意味するとも言われています。
入籍前に事前に挨拶は済ませているとは思いますが「今日入籍してきました」という挨拶を当日中にすることでお祝いムードも高まります。
遠方に住んでいる場合は来訪が難しいですが近隣であれば足を運びましょう。
お互いへ向けた手紙を書く
お互いへ向けた手紙を書きましょう。
1年後のお祝いの日に開封するつもりで入籍した今の素直な気持ちを書いてみましょう。
結婚生活にも慣れた頃に読む手紙は入籍の日の新鮮な気持ちを思い出させてくれます。
1年後の記念日はきっと素敵なお祝いの日となるはずです。
二人だけではなく周囲を巻き込んでの入籍のお祝いの方法。
婚姻届を役所にするだけで頭がいっぱいになってしまいがちですが、特別な1日だからこそ入籍当日はどう過ごすか、何をしたほうが自分たちも周りもさらにハッピーになれるのか事前に考えておきたいものですね。