結婚式の断り方にはとても気をつかうものです。
結婚式のお知らせを受け取ると嬉しい気持ちになりますよね。
と同時に子育てや仕事が頭に浮かび、断りたいけれど上手な断り方が分からない。
そんな時に、なるべくお互いが不快な思いをししなくて済む結婚式の上手な断り方とはどういった方法なのでしょうか?
結婚式の断り方5つの気遣い
結婚式の断り方を上手にこなすことで新郎新婦との今後のお付き合いにも好影響となります。
結婚式にお招き頂いたのに出席できない時、特にどういったところに気をつければ今後に響かないのでしょうか?特に結婚式は断り方によって、今後の関係に影響を与えかねません。
相手の方との間柄によっても使い分けたいですね。
詳しく伝えすぎない
もし、あなたが結婚式の招待状を送り、欠席の方から事情を長々と説明されたらどうでしょう。
そんな時に申し訳ない、と気を使ってしまいますよね。
さらに結婚式の準備で忙しい時期かと思いますので、断り方の詳細を聞き入る余裕がないかもしれません。
理由は簡潔に伝えるのが分かりやすく、気をつかわせにくいですね。
「多忙」は使わない
毎日仕事や家事、育児で忙しい時も理由として「多忙」は使わないようにしましょう。
忙しいのを承知の上で、あなたにもぜひ結婚式にきて欲しいと招待して下さっているのだと思います。
実際は仕事なら結婚式が理由で休むことも可能ですよね。
もしどうしても、仕事を休むのが難しい状況であれば「やむを得ない事情で」などという断り方が良いでしょう。
忙しいので行けません、などという断り方は辞めましょう。
別の結婚式と日にちが同じ
もし、あまり親しくない方から結婚式のお誘いがあったら、どういった断り方が良いでしょうか?そういった場合に角が立ちにくいのが「親戚の結婚式と日にちが同じ」という理由です。
何かいろいろ考えるよりも、すっきりと一言で伝わる断り方ですね。
親戚でなくとも友人の結婚式、なども使えます。
ただ、あまり多用できる理由ではないので、何度も同じ断り方をしないよう注意が必要ですね。
出産間近、または出産直後
そのままの断り方にはなってしまいますが、おめでたい内容ですので、お伝えしても良いとされています。
実際出産に関わることになると、出産間近でなくても入院があったり、体調が優れないことがありますよね。
そんな時はあまり理由を考えすぎず、この断り方でも十分伝わります。
アフターケアを忘れない
結婚式の断り方ばかりにとらわれず、アフターケアに力をいれましょう。
特に今後もおつきあいされる方ですと、その後の関係に響かないように気を使いますよね。
電報を打つ、結婚式までにメールまたは電話で祝福と謝罪の気持ちを伝えるだけでも違います。
お祝いしてくれる気持ちがあるんだな、と相手のお方も安心することでしょう。
様々な断り方があると思いますが、大事なのは自分が逆の立場であれば、どう思うかです。
一口に結婚式の断り方と言っても、相手の方との距離感によって言い回しも理由も随分変わります。
自分と相手の立場を考えて、その時によってベストな選択ができると良いですね。